【食べたもので体がつくられます】
あなたは昨日、何を食べましたか?
私たちの体は、昨日までに食べたもので出来上がっています。
人類の長い歴史の中で、私たちの祖先は、自然界の生物を必要量とって食べてきました。
しかし、現代では、、、
その歪みが、現代病となっているような気がします。
【ママの手料理が食べたい】
仕事がら、よく食育のお話をいただきます。
「鰹節を知ってはいるけど、実物を見るのも触るのも初めて」。
そんな子供たちに、本物の鰹節を削ってもらい、出汁をとり、味噌汁もつくります。
「僕、みそ汁なんて嫌いなんだ」。
そう言う子に限って、「おかわりしてイイ?」って寄ってきます。
そんな我が子の姿をみて、驚くママさんも珍しくありません。
ワンコイン持たせて「何か買って食べてね」ではなく、具だくさんの味噌汁を一杯置いて、「温めて食べてね」の方が喜ぶと思うんです。
【子供の味覚って、正直なんです】
美味しいって何だろう?
むずかしく考え過ぎていませんか?
日本には、古くから味噌、醤油、味醂などがあります。
そして、「出汁」も。
先人が残してくれた財産(伝統食材)と、愛情(手間暇)があれば、それだけで十分。
自分の為には面倒でも、子供の為にと思ったら、やる気が湧いてきます。
不思議ですよね。
私もそうです(笑)
【出汁をとるって、とっても簡単】
お出汁をとる。
または、うま味を引き出すことの意味から、「お出汁をひく」とも言います。
江戸時代から受け継がれる、和食の出汁。
かつお節は、どれくらい煮るの?
昆布は、いつ取り出すの?
そんな声が聞こえてきそうですが、とっても簡単な方法をお教えしますね。
それは、、、
水に浸せば、出汁は勝手に出てるんです。
就寝前、ティーポットなどに水とだしパックをセットして、冷蔵庫に入れておくだけ。
朝起きたら、もう出来上がり!
とっても簡単だから、試してみてください。